Vアタッカー機のしくみと特徴、絶対にやってはいけない注意点アリ
カテゴリ:パチンコの基本
「V(ブイ)アタッカー機」
2014年頃から登場したシステムで、急速に搭載機種が増えました。
Vアタッカー機の意味、メリット・デメリットの説明です。
知らないととてつもないほど大損する注意点もありますのでぜひご覧ください。
このVアタッカー機は、ST機で使われるのがほとんどです。
ST機=スペシャルタイムの略で、回数区切りの確変の事です。
(例えば70回や160回まで確変状態、当たらなければ通常確率に転落する)
メーカーによってはVーST機とも呼ばれています。
今までST機と呼ばれるものは、潜伏や電チューサポートなしもあれど確変突入率100%が一般的でした。
ご存知の通り、ST機は一撃10連以上もあったり単発終了もあり非常に波の荒いスペックです。
反面、他の確変機に比べ、出玉増加スピードも早く短時間勝負にも向いていると言えます。
一日の負け額も大きくなりがちですが、時に大勝ちも望める近年の流行の台です。
Vアタッカー機の最大の特徴は、
「ヘソと電チューで確変突入割合が違う」点です。
ST機でありながら、初当たり(ヘソ抽選時)の確変突入率は100%ではなく50%等だったりします。
確変中(電チュー抽選時)の確変突入率は100%です。
過去にこんな特殊な台はなかったのです。
Vアタッカー機のデメリット:
通常時の(ヘソ抽選時)確変突入率が低い・・・
しかも通常当りの大当たり出玉は少なめ、プラス時短が付いてくる機種が多いです。
Vアタッカー機のメリット:
確変に突入した際の平均獲得出玉が多い点です。
他の確変機ではできないような16R割合、継続率85%等、一撃何万発も十分にありえます。
潜伏確変や特殊モードもなく、ヤメ時もわかりやすいです。
Vアタッカー機共通に言える事は、
例えばMAXタイプの1/400を引き当てても、そこから更に50%等で確変とハードルがあります。
単純計算で400×2=1/800が、電チューサポート付きの○○ラッシュ突入となります。
(通常当りでも時短中の引き戻しがあるので、実際の確変突入率は2~3割上がります)
ここまで低確率だと簡単には確変を引けず、相応の投資を覚悟しなくてはいけません。
初当たりが単発か確変かで得られる玉数が雲泥の差、まさに天国と地獄です。
Vアタッカー機は確変非突入(単発)の平均獲得出玉を下げた分を、確変時に上乗せしています。
なので時に目を疑うような大連チャンもあり、一撃10万発越えも見たことがあります。
全国の出玉ランキングにはVーST機が占める割合が圧倒的に多いですね。
ではVアタッカー機は「出る台」なのか?
確かに単発当りと確変当りの平均獲得出玉は大きな差があります。
ところが、両者の出玉を足して割れば他の確変機と総平均出玉は変わりません。
よってボーダーラインも他の機種と実は変わらないのです。
初当たりも丸一日打っても4.5回、確率収束しにくい(時間がかかる)でしょう。
意図的に出玉の波を作り、伸るか反るかの出方にしたのがVアタッカー機です。
一撃が期待できるからVアタッカー機甘い台ではないので注意してください。
Vアタッカー機と名が付くぐらいですから、大当たり中にVゾーンに入賞させて確変突入になります。
特別難しい遊技方法ではありませんし、V入賞させるにも画面でも親切に案内されます。

普通に玉が飛んでいれば容易にVに入るようになっています。
では、「もしVゾーンに入れなかったらどうなるか!?」
確変中の当りだったにもかかわらず、通常当りの扱いになってしまいます。
大当たり終了後は確率は通常に戻り、通常当りと同様の時短になります。
私自身は経験ありませんが、目撃はあります。
ガロで連チャン中、大当たり中に台裏で玉が詰まったようで従業員を呼ぶ。
簡単に詰まりが解消されず、席を立ってもらい台を開けて処理していました。
当然玉は打ち出しておらず、延々とラウンドが進んでいきました。
出玉が少ない分は後で調整して出しますのでと言われていたのでしょうが・・・
じっくり見れなかったですが、V演出が出ていても玉詰まりトラブルをやっていました。

打ち手は若いお兄ちゃんでしたが、特に気づいている様子はなかったです。
案の定、その後の電サポはスルー・・・電サポ終了も106回とかだったのでV非入賞時短だと思います。
従業員でもパチンコの仕組みを知らない方が、実は多いものです。
Vアタッカー機の意味をわかっている従業員ならラウンド終了後にトラブル処理したと思います。
故意ではないにしろ、絶対に経験したくない状況です。
確変中の大当りで次回も確変突入確定ではなく、あくまでV入賞する事が条件となります。
大当たり中の玉詰まり等は、意外と現実に有り得そうなので注意しておいた方が良いでしょう。
もう一つ、絶対にやってはいけないのが・・・
「確変中のヘソ保留消化!」
知らずにやっている方も多いのではないでしょうか。
ヘソ保留を消化時も確変時の確率で抽選されており、当然当たる事もあります。
しかし確変突入率は電チュー保留こそ100%ですが、ヘソ保留は通常時と同じ振り分けです。
通常時50%が確変の機種なら、半分は確変継続でセーフ、半分はなんと時短へ転落します。
確変中に当たったにもかかわらず、ヘソ保留で当たると通常当り扱いになってしまう危険があります。
ST中に台を休ませる、流れを変える等の理由ですべての保留消化を待つ人がいます。
こんな事を繰り返していればいつかはヘソ保留で当たってしまうものです。
これは大きく期待値を下げる行為になります。
自分の過失で確変を終わらせる事になりかねません。
Vアタッカー機に限らず電チュー優先消化の台はすべて同じ事が言えます。
(確変中にヘソ保留の残さえなければ、保留全消化は問題ありません)
人それぞれですが、個人的に台を休ませて流れが変わるものではないと思います。
それより確変中にヘソ保留で当たってしまう事の方が損につながります。
「確変中の保留玉」

確変中なら電チュー保留が常に点いており、普通に打っていればヘソ保留消化はありえません。
もしこのようにヘソ保留が1個でもある場合は、絶対にヘソ保留消化はさせない事!
電チューの拾いが悪く、電チュー保留が減ると変動時間が長めになる機種がほとんどです。
台の作り手も確変中にヘソ保留消化させないようにとの計らいでしょう。
極端かもしれませんが、トイレや席を立つのも我慢するべきです。
ただ、どうしても避けられない確変中のヘソ保留消化もあります。
「初当たり時の保留玉」

初当たり時なので、当然電チュー保留はゼロ。
大当たり中は電チューが一瞬しか開かないので、初当たり後1回転目はヘソ保留消化は避けられません。
1回転目は当たるな!と祈るしかありません。
私もこの1回転目のヘソ保留で確変終了に何度泣かされた事か・・・・
ヘソ保留残が2個以上あるなら、即座に電チュー保留を埋める事です。
他にも甘デジやライトミドルもVアタッカー機があります。
こちらも単発当りは少出玉、実際に出玉を増やせる要素が確変に入った時しかありません。
実質の大当たり確率は2倍近く低くなります。(突入率50%の場合)
甘デジがライトミドル並の投資額、ライトミドルがマックス並の投資額になりやすいです。
表面上の確率、1/99だから遊べる機種とは言えないのがVアタッカー機です。
パチンコを打つ人でも、少ない投資で長く遊びたい人もいれば、大きく勝負したい人もいます。
一か八かの勝負をするにはもってこいの機種です。
波が荒いのは承知でも、個人的には嫌いなタイプではないですね。
こういったハイリスク・ハイリターン機種もあって良いと思います。
Vアタッカー機はよく考えられたシステムだと感じます。
最近の設置機種、新台の傾向は荒い機種が多く、MAX機に偏っているのは否めません。
看板機種、メイン機種は台数も甘めに使うのもMAX機という店がほとんどです。
これも一定の需要があるからこその結果だと思います。
正直、少ない投資で遊びたい方には厳しい状況ですね。
年々めまぐるしく変わるパチンコの仕組みやスペックを理解して、
少なくとも自分のミスで勝率を下げるような打ち方をしないようにしましょう。
2014年頃から登場したシステムで、急速に搭載機種が増えました。
Vアタッカー機の意味、メリット・デメリットの説明です。
知らないととてつもないほど大損する注意点もありますのでぜひご覧ください。
このVアタッカー機は、ST機で使われるのがほとんどです。
ST機=スペシャルタイムの略で、回数区切りの確変の事です。
(例えば70回や160回まで確変状態、当たらなければ通常確率に転落する)
メーカーによってはVーST機とも呼ばれています。
今までST機と呼ばれるものは、潜伏や電チューサポートなしもあれど確変突入率100%が一般的でした。
ご存知の通り、ST機は一撃10連以上もあったり単発終了もあり非常に波の荒いスペックです。
反面、他の確変機に比べ、出玉増加スピードも早く短時間勝負にも向いていると言えます。
一日の負け額も大きくなりがちですが、時に大勝ちも望める近年の流行の台です。
Vアタッカー機の最大の特徴は、
「ヘソと電チューで確変突入割合が違う」点です。
ST機でありながら、初当たり(ヘソ抽選時)の確変突入率は100%ではなく50%等だったりします。
確変中(電チュー抽選時)の確変突入率は100%です。
過去にこんな特殊な台はなかったのです。
Vアタッカー機のデメリット:
通常時の(ヘソ抽選時)確変突入率が低い・・・
しかも通常当りの大当たり出玉は少なめ、プラス時短が付いてくる機種が多いです。
Vアタッカー機のメリット:
確変に突入した際の平均獲得出玉が多い点です。
他の確変機ではできないような16R割合、継続率85%等、一撃何万発も十分にありえます。
潜伏確変や特殊モードもなく、ヤメ時もわかりやすいです。
Vアタッカー機共通に言える事は、
例えばMAXタイプの1/400を引き当てても、そこから更に50%等で確変とハードルがあります。
単純計算で400×2=1/800が、電チューサポート付きの○○ラッシュ突入となります。
(通常当りでも時短中の引き戻しがあるので、実際の確変突入率は2~3割上がります)
ここまで低確率だと簡単には確変を引けず、相応の投資を覚悟しなくてはいけません。
初当たりが単発か確変かで得られる玉数が雲泥の差、まさに天国と地獄です。
Vアタッカー機は確変非突入(単発)の平均獲得出玉を下げた分を、確変時に上乗せしています。
なので時に目を疑うような大連チャンもあり、一撃10万発越えも見たことがあります。
全国の出玉ランキングにはVーST機が占める割合が圧倒的に多いですね。
ではVアタッカー機は「出る台」なのか?
確かに単発当りと確変当りの平均獲得出玉は大きな差があります。
ところが、両者の出玉を足して割れば他の確変機と総平均出玉は変わりません。
よってボーダーラインも他の機種と実は変わらないのです。
初当たりも丸一日打っても4.5回、確率収束しにくい(時間がかかる)でしょう。
意図的に出玉の波を作り、伸るか反るかの出方にしたのがVアタッカー機です。
一撃が期待できるからVアタッカー機甘い台ではないので注意してください。
Vアタッカー機と名が付くぐらいですから、大当たり中にVゾーンに入賞させて確変突入になります。
特別難しい遊技方法ではありませんし、V入賞させるにも画面でも親切に案内されます。

普通に玉が飛んでいれば容易にVに入るようになっています。
では、「もしVゾーンに入れなかったらどうなるか!?」
確変中の当りだったにもかかわらず、通常当りの扱いになってしまいます。
大当たり終了後は確率は通常に戻り、通常当りと同様の時短になります。
私自身は経験ありませんが、目撃はあります。
ガロで連チャン中、大当たり中に台裏で玉が詰まったようで従業員を呼ぶ。
簡単に詰まりが解消されず、席を立ってもらい台を開けて処理していました。
当然玉は打ち出しておらず、延々とラウンドが進んでいきました。
出玉が少ない分は後で調整して出しますのでと言われていたのでしょうが・・・
じっくり見れなかったですが、V演出が出ていても玉詰まりトラブルをやっていました。

打ち手は若いお兄ちゃんでしたが、特に気づいている様子はなかったです。
案の定、その後の電サポはスルー・・・電サポ終了も106回とかだったのでV非入賞時短だと思います。
従業員でもパチンコの仕組みを知らない方が、実は多いものです。
Vアタッカー機の意味をわかっている従業員ならラウンド終了後にトラブル処理したと思います。
故意ではないにしろ、絶対に経験したくない状況です。
確変中の大当りで次回も確変突入確定ではなく、あくまでV入賞する事が条件となります。
大当たり中の玉詰まり等は、意外と現実に有り得そうなので注意しておいた方が良いでしょう。
もう一つ、絶対にやってはいけないのが・・・
「確変中のヘソ保留消化!」
知らずにやっている方も多いのではないでしょうか。
ヘソ保留を消化時も確変時の確率で抽選されており、当然当たる事もあります。
しかし確変突入率は電チュー保留こそ100%ですが、ヘソ保留は通常時と同じ振り分けです。
通常時50%が確変の機種なら、半分は確変継続でセーフ、半分はなんと時短へ転落します。
確変中に当たったにもかかわらず、ヘソ保留で当たると通常当り扱いになってしまう危険があります。
ST中に台を休ませる、流れを変える等の理由ですべての保留消化を待つ人がいます。
こんな事を繰り返していればいつかはヘソ保留で当たってしまうものです。
これは大きく期待値を下げる行為になります。
自分の過失で確変を終わらせる事になりかねません。
Vアタッカー機に限らず電チュー優先消化の台はすべて同じ事が言えます。
(確変中にヘソ保留の残さえなければ、保留全消化は問題ありません)
人それぞれですが、個人的に台を休ませて流れが変わるものではないと思います。
それより確変中にヘソ保留で当たってしまう事の方が損につながります。
「確変中の保留玉」

確変中なら電チュー保留が常に点いており、普通に打っていればヘソ保留消化はありえません。
もしこのようにヘソ保留が1個でもある場合は、絶対にヘソ保留消化はさせない事!
電チューの拾いが悪く、電チュー保留が減ると変動時間が長めになる機種がほとんどです。
台の作り手も確変中にヘソ保留消化させないようにとの計らいでしょう。
極端かもしれませんが、トイレや席を立つのも我慢するべきです。
ただ、どうしても避けられない確変中のヘソ保留消化もあります。
「初当たり時の保留玉」

初当たり時なので、当然電チュー保留はゼロ。
大当たり中は電チューが一瞬しか開かないので、初当たり後1回転目はヘソ保留消化は避けられません。
1回転目は当たるな!と祈るしかありません。
私もこの1回転目のヘソ保留で確変終了に何度泣かされた事か・・・・
ヘソ保留残が2個以上あるなら、即座に電チュー保留を埋める事です。
他にも甘デジやライトミドルもVアタッカー機があります。
こちらも単発当りは少出玉、実際に出玉を増やせる要素が確変に入った時しかありません。
実質の大当たり確率は2倍近く低くなります。(突入率50%の場合)
甘デジがライトミドル並の投資額、ライトミドルがマックス並の投資額になりやすいです。
表面上の確率、1/99だから遊べる機種とは言えないのがVアタッカー機です。
パチンコを打つ人でも、少ない投資で長く遊びたい人もいれば、大きく勝負したい人もいます。
一か八かの勝負をするにはもってこいの機種です。
波が荒いのは承知でも、個人的には嫌いなタイプではないですね。
こういったハイリスク・ハイリターン機種もあって良いと思います。
Vアタッカー機はよく考えられたシステムだと感じます。
最近の設置機種、新台の傾向は荒い機種が多く、MAX機に偏っているのは否めません。
看板機種、メイン機種は台数も甘めに使うのもMAX機という店がほとんどです。
これも一定の需要があるからこその結果だと思います。
正直、少ない投資で遊びたい方には厳しい状況ですね。
年々めまぐるしく変わるパチンコの仕組みやスペックを理解して、
少なくとも自分のミスで勝率を下げるような打ち方をしないようにしましょう。
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