【実体験】最も理解されにくい確率の収束 目から鱗の大惨事~大金と引き換えに得たもの~
カテゴリ:パチンコの基本
今までパチンコを発信してきて一番理解されない部分が
「確率の部分」
①単日で見ずに合算で見る
②確率通りになって負けていると気づく
③思い込みを一つ一つ解いていく
1/319や突入率50%など当てにならない。
つまり確率通りになるはずない!という考え方が前提にあるから。
今回は、確率収束が理解できた自分の実体験です。
なぜ言い切れるか?というと理由は単純で、
「自分で実際に数えたから」
かつての私も
・確率通りなどなるはずがない
・いくらでも操作できるし、公表値などウソ
これを「本気で」固く思っていました。
当然パチンコでたくさん負けていた頃です。
当時パチプロに聞いても確率通りになると言う。
激しく反論はしたけれど、目の前にいる人は間違いなく結果を残してる人。
かすかにウソは言ってないのはわかっていました‥。
当時は甘デジなどはなく、どの台も概ね1/315・確変50%。
交換率も2.5円で無制限ではない店もありました。
休みの日は朝から、仕事帰りにもたまに打ちに行く生活。
一日打って1/315ぐらいになったことがない。
確変も50%になったことがない。
たまには多い日もあるけど確率通りのわけがない。
断言できるといつも言っていました。
その時プロに言われたのは
「その日しか見ていないな。」
え?だってパチンコは今日勝つか負けるか?だから当然でしょと思った。
もっと長いスパンで見ろと言われた。
今日だけじゃなく、明日、1週間、3ヶ月、1年。
そう言えば雑誌にも「長いスパンで考える」とはよく書いてあった。
冷静になって考えると確かに、
「自分は今日一日の確率しか考えていない」
もっと長い期間、合算で考えることはしていなかった。
例えば1ヶ月打ってみて、1/315確変50%になったのなら確率通りということ?
今までには思いつかなかった発想で困惑した記憶があります。
「実際、数えてみな。」
その代わり、やるなら最後まで。
勝っても負けても数えること。
「中途半端にやるなら今のままでいいから」
正直そんなこと言われてカチンときました。
でも論より証拠、一理あるなと。
よし、やってやろうと。
もしならなかったらパチプロに文句の一つも言う権利はある。
家に帰ってじっくり考えたけど、
もし自分がやってみて確率通りにならなかったら‥。
「もうパチンコはやめよう」
だって確率が意味をなさないなら勝てるわけがない。
口では言ってきたけど自分のデータが何よりの証拠。
ほとんど半ギレで数えることにしました。
一番、自分自身が納得できる方法と思ったからです。
たしか1998年ぐらい確変の5回リミッターがなくなった頃でした。
よく打った機種は
・海物語3R
・フィーバーゼウス
・フィーバーゴースト、ほか1/315機種いろいろ
どこも2.5円で確変当りは無制限かラッキーナンバー制。
単発(50%)は交換というルール。
台移動はNG、だから出そうな台へ持ち玉を流して移動する始末。
よほど回らなければ打たないですが、
基本、前日前々日の大当り回数を見て台選び。
当日ハマリ台を見つけては、そろそろか?と台移動。
今考えると最低の立ち回りでしたね。
ボーダー理論は正直信じていませんでした。
数字が出てきて、とっつきにくい感じでふ~んぐらい。
期待値という言葉は比較的最近の言葉ですね。(ほぼ同じ意味)
当時は携帯もあまり普及してなくて?
アナログですが紙とペンでメモ。
こんなことやってる人はいなかったので目立ってたと思います。
いいんだよ。自分がやりたくてやってるから。
時短中の回転数など初めは取ってましたが思いのほか大変で途中で断念。
・通常回転数
・大当り回数(確変初当りも)
この2つだけデータを取り続けました。
少し記憶があいまいで数字は正確ではない部分もあります。
確変中は玉抜きに忙しく大当り回数のメモし忘れもあったと思います。
初当り出現率=1/311(理論値1/315)
確変割合=160/318 50.3%(理論値50%)
なんなら理論値より多く引けてました。
ただメモを取っていくだけで簡単そうですが何度も投げ出したいことも。
・勝った日は鼻歌を歌いながら取れる
・負けた日は、どうでも良くなってくる
・メモを取ってる姿を、常連さんにバカにされる
・負け続けていて、こんなことに意味があるのか?

当然、体感では1/315になどなっていない。
確変は30%ぐらいのはずと思ってました。
だから衝撃を受けました。
というのも、確率通りになっていることなんかより
「約150万負けてる現実」
忘れもしないお盆明けの08/16に集計。
この驚愕の事実に頭が真っ白になって耳鳴り。
肩が信じられないぐらい重くなって、しばらく動けなかったです。
1/315という大きな分母ですが、ほぼ確率通りになっていたこと。
実は3ヶ月目ぐらいに少し集計した時も1/290だったこと。
何より予想外の結果だったのは、
「確率通りになって¥150万負けたということ」
・確率通りに「なってないから負ける」と本気で思い込んでいて
・確率通りに「なっていて負けてる」事実
想像していたのとまったく話が違う!
冷静になった後
「と、いうことは?」
ボーダーラインは確率通りになった時の収支。
私はボーダー以下の台ばかり打ってきてこの結果。
じゃあボーダー以上の台を打ってれば??
あいまいなパズルが完成した、
点と点が一本の線になった瞬間でした。
「なぜ負けたのか?の理由が明確にわかりました」
この話を聞いてどう思うでしょうか?
確率通りにならない!と断言する人に
あえて厳しい言い方をすれば
「数えてみたのですか?」です。
数えたうえで言っているとウソをつく人もいました。
真偽を確認しようがないですからね。
本人がそう言ってるものを否定しても仕方ありません。
この話は人にもよくしました。
「では実際に数えてみてください」と言っても
やる人はほとんどいませんでした。
ただ確率通りになるか?の検証をするだけなら
一年もやり続ければ100~200万も負けるわけですから、
途中でどうでもよくなるはずです。
収束するしない、信じる信じないにかかわらず
「確率の近似値になっている現実」
確率通りになって収支がマイナスなのは、
「ボーダー以下を打っているということ」
勝っている人は確率通りになって、
手元にお金が残っているということ。
ボーダー以上を打つと勝てる理由が見えてきます。
よくありがちな誤解を思い込んでしまう場面に、
確率通りになってるか?を気にする場面というのは、
必ず「大ハマリした時」です。
イライラしてこんな事あり得ない!と思って計算するもの。
そりゃあその場面で計算すれば、確率より悪くなってますね。
逆に連チャンした、初当り多く引けた。
こんな日は確率通りになってるかなど気にもしません。
良い日も悪い日も足して割って、初めて平均が出ます。
切り取りの結果では、いかようにも解釈できてしまいますね。
ここで決めつけてしまえば、この先の厳しい収支は避けられません。
ボーダー、確率といった、一見あいまいなものを
・誰でも
・年齢、性別関係なく
・共通言語として
「数字で表す。」
私が感覚だけ打っていたものに
初めて数字を取り入れた出来事でした。
失ったお金は大きいですが、得たものも大きかったです。
なぜならこのキッカケがなければ、今でも波やデータで打っていたはずです。
お金もパンク、人生も違ったものになっていたでしょう。
①単日で見ずに合算で見る
「その日」で見ると確率通りにならないことも多い。
しかしだからといって、確率は関係ないではない点。
半年、3ヶ月経たずとも1/100~1/200程度でも
ある程度近似値になっているもの。
②確率通りになって負けていると気づく
数えれば事実を目の当たりにする。
ただ検証に無駄なお金を使うことはない。
スロットも確率通りになるから1は出ない、6は出ると同じ。
大事なのは確率通りになってるのを前提として、どうすれば?
③思い込みを一つ一つ解いていく
自分にとっては事実と思っても実は違うことは多々ある。(特にパチンコ)
時には認めることが辛いけれど、受け入れる勇気は必要。
突っ張って、過去の私と同じ道を辿る必要はまったくない。
長い間、間違いがあったとしても私は責めません。
自分次第で、ちょうどいいパチンコは実現できます。
パチンコで悩んだり失敗した人は
思っている以上に大勢います。
今だからわかるのは、みんなつまづくポイントは同じ。
同じ考え方だったりします。
いろんな人の話を聞いてみるのも勉強です。
もう独自理論で遊べる時代ではありません。
他人の成功談はよく聞きますが、
私は失敗談を元に、知識を共有できたらと思っています。
勝てなくても
「ちょうどいいパチンコ」を実現していきましょう。
まつたけのtwitter役立つ情報を発信しています。
パチンコに関する疑問、質問、気になること、ビギナーの悩み、ご遠慮なくどうぞ。 記事作成の参考にさせていただきます。
「確率の部分」
①単日で見ずに合算で見る
②確率通りになって負けていると気づく
③思い込みを一つ一つ解いていく
1/319や突入率50%など当てにならない。
つまり確率通りになるはずない!という考え方が前提にあるから。
今回は、確率収束が理解できた自分の実体験です。
結論:確率通り、近似値になっている。
なぜ言い切れるか?というと理由は単純で、
「自分で実際に数えたから」
かつての私も
・確率通りなどなるはずがない
・いくらでも操作できるし、公表値などウソ
これを「本気で」固く思っていました。
当然パチンコでたくさん負けていた頃です。
当時パチプロに聞いても確率通りになると言う。
激しく反論はしたけれど、目の前にいる人は間違いなく結果を残してる人。
かすかにウソは言ってないのはわかっていました‥。
当時は甘デジなどはなく、どの台も概ね1/315・確変50%。
交換率も2.5円で無制限ではない店もありました。
休みの日は朝から、仕事帰りにもたまに打ちに行く生活。
一日打って1/315ぐらいになったことがない。
確変も50%になったことがない。
たまには多い日もあるけど確率通りのわけがない。
断言できるといつも言っていました。
その時プロに言われたのは
「その日しか見ていないな。」
え?だってパチンコは今日勝つか負けるか?だから当然でしょと思った。
もっと長いスパンで見ろと言われた。
今日だけじゃなく、明日、1週間、3ヶ月、1年。
そう言えば雑誌にも「長いスパンで考える」とはよく書いてあった。
冷静になって考えると確かに、
「自分は今日一日の確率しか考えていない」
もっと長い期間、合算で考えることはしていなかった。
例えば1ヶ月打ってみて、1/315確変50%になったのなら確率通りということ?
今までには思いつかなかった発想で困惑した記憶があります。
「実際、数えてみな。」
その代わり、やるなら最後まで。
勝っても負けても数えること。
「中途半端にやるなら今のままでいいから」
正直そんなこと言われてカチンときました。
でも論より証拠、一理あるなと。
よし、やってやろうと。
もしならなかったらパチプロに文句の一つも言う権利はある。
家に帰ってじっくり考えたけど、
もし自分がやってみて確率通りにならなかったら‥。
「もうパチンコはやめよう」
だって確率が意味をなさないなら勝てるわけがない。
口では言ってきたけど自分のデータが何よりの証拠。
ほとんど半ギレで数えることにしました。
一番、自分自身が納得できる方法と思ったからです。
約一年間のデータを集計して、倒れそうになる
たしか1998年ぐらい確変の5回リミッターがなくなった頃でした。
よく打った機種は
・海物語3R
・フィーバーゼウス
・フィーバーゴースト、ほか1/315機種いろいろ
どこも2.5円で確変当りは無制限かラッキーナンバー制。
単発(50%)は交換というルール。
台移動はNG、だから出そうな台へ持ち玉を流して移動する始末。
よほど回らなければ打たないですが、
基本、前日前々日の大当り回数を見て台選び。
当日ハマリ台を見つけては、そろそろか?と台移動。
今考えると最低の立ち回りでしたね。
ボーダー理論は正直信じていませんでした。
数字が出てきて、とっつきにくい感じでふ~んぐらい。
期待値という言葉は比較的最近の言葉ですね。(ほぼ同じ意味)
当時は携帯もあまり普及してなくて?
アナログですが紙とペンでメモ。
こんなことやってる人はいなかったので目立ってたと思います。
いいんだよ。自分がやりたくてやってるから。
時短中の回転数など初めは取ってましたが思いのほか大変で途中で断念。
・通常回転数
・大当り回数(確変初当りも)
この2つだけデータを取り続けました。
少し記憶があいまいで数字は正確ではない部分もあります。
確変中は玉抜きに忙しく大当り回数のメモし忘れもあったと思います。
総回転数 | 約98000回転 |
初当り回数 | 318回 |
初当り確変回数 | 160回 |
総大当り回数 | 950回? |
初当り出現率=1/311(理論値1/315)
確変割合=160/318 50.3%(理論値50%)
なんなら理論値より多く引けてました。
ただメモを取っていくだけで簡単そうですが何度も投げ出したいことも。
・勝った日は鼻歌を歌いながら取れる
・負けた日は、どうでも良くなってくる
・メモを取ってる姿を、常連さんにバカにされる
・負け続けていて、こんなことに意味があるのか?

当然、体感では1/315になどなっていない。
確変は30%ぐらいのはずと思ってました。
だから衝撃を受けました。
というのも、確率通りになっていることなんかより
「約150万負けてる現実」
忘れもしないお盆明けの08/16に集計。
この驚愕の事実に頭が真っ白になって耳鳴り。
肩が信じられないぐらい重くなって、しばらく動けなかったです。
1/315という大きな分母ですが、ほぼ確率通りになっていたこと。
実は3ヶ月目ぐらいに少し集計した時も1/290だったこと。
何より予想外の結果だったのは、
「確率通りになって¥150万負けたということ」
・確率通りに「なってないから負ける」と本気で思い込んでいて
・確率通りに「なっていて負けてる」事実
想像していたのとまったく話が違う!
冷静になった後
「と、いうことは?」
ボーダーラインは確率通りになった時の収支。
私はボーダー以下の台ばかり打ってきてこの結果。
じゃあボーダー以上の台を打ってれば??
あいまいなパズルが完成した、
点と点が一本の線になった瞬間でした。
「なぜ負けたのか?の理由が明確にわかりました」
他人の失敗をうまく自分に利用する
この話を聞いてどう思うでしょうか?
確率通りにならない!と断言する人に
あえて厳しい言い方をすれば
「数えてみたのですか?」です。
数えたうえで言っているとウソをつく人もいました。
真偽を確認しようがないですからね。
本人がそう言ってるものを否定しても仕方ありません。
この話は人にもよくしました。
「では実際に数えてみてください」と言っても
やる人はほとんどいませんでした。
ただ確率通りになるか?の検証をするだけなら
一年もやり続ければ100~200万も負けるわけですから、
途中でどうでもよくなるはずです。
収束するしない、信じる信じないにかかわらず
「確率の近似値になっている現実」
確率通りになって収支がマイナスなのは、
「ボーダー以下を打っているということ」
勝っている人は確率通りになって、
手元にお金が残っているということ。
ボーダー以上を打つと勝てる理由が見えてきます。
よくありがちな誤解を思い込んでしまう場面に、
確率通りになってるか?を気にする場面というのは、
必ず「大ハマリした時」です。
イライラしてこんな事あり得ない!と思って計算するもの。
そりゃあその場面で計算すれば、確率より悪くなってますね。
逆に連チャンした、初当り多く引けた。
こんな日は確率通りになってるかなど気にもしません。
良い日も悪い日も足して割って、初めて平均が出ます。
切り取りの結果では、いかようにも解釈できてしまいますね。
ここで決めつけてしまえば、この先の厳しい収支は避けられません。
ボーダー、確率といった、一見あいまいなものを
・誰でも
・年齢、性別関係なく
・共通言語として
「数字で表す。」
私が感覚だけ打っていたものに
初めて数字を取り入れた出来事でした。
失ったお金は大きいですが、得たものも大きかったです。
なぜならこのキッカケがなければ、今でも波やデータで打っていたはずです。
お金もパンク、人生も違ったものになっていたでしょう。
まとめ
①単日で見ずに合算で見る
「その日」で見ると確率通りにならないことも多い。
しかしだからといって、確率は関係ないではない点。
半年、3ヶ月経たずとも1/100~1/200程度でも
ある程度近似値になっているもの。
②確率通りになって負けていると気づく
数えれば事実を目の当たりにする。
ただ検証に無駄なお金を使うことはない。
スロットも確率通りになるから1は出ない、6は出ると同じ。
大事なのは確率通りになってるのを前提として、どうすれば?
③思い込みを一つ一つ解いていく
自分にとっては事実と思っても実は違うことは多々ある。(特にパチンコ)
時には認めることが辛いけれど、受け入れる勇気は必要。
突っ張って、過去の私と同じ道を辿る必要はまったくない。
長い間、間違いがあったとしても私は責めません。
自分次第で、ちょうどいいパチンコは実現できます。
パチンコで悩んだり失敗した人は
思っている以上に大勢います。
今だからわかるのは、みんなつまづくポイントは同じ。
同じ考え方だったりします。
いろんな人の話を聞いてみるのも勉強です。
もう独自理論で遊べる時代ではありません。
他人の成功談はよく聞きますが、
私は失敗談を元に、知識を共有できたらと思っています。
勝てなくても
「ちょうどいいパチンコ」を実現していきましょう。
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